白馬から車で1時間。北上して日本海に向かうと新潟県糸魚川市にある「フォッサマグナミュージアム」に到着です。

　ここでは、いろいろな石が展示されていますが、「断層」と「ヒスイ」がメインです。

　「ヒスイ」は断層がないと地表に出てこなかったそうで成分も含めて謎の部分が多いそうです。日本では縄文時代から産出していました。

　また、日本列島がアジア大陸から離れ日本海ができた大昔の時代に、このフォッサマグナを境に東日本は反時計まわりに西日本は時計まわりに移動し、日本が今の8時の形になったそうです。

　左の写真は「断層」「ヒスイ」に」関係ないのですが、「テレビ石」と言われる岩石です。正式には曹灰硼鉱（ソウカイホウコウ）という鉱物で、せんい状の結晶が平行に束になっています。このせんいを直角に切断したものの下に字を置くと、光ファイバーと同じ効果で下の文字が浮き上がって見えます。

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