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夏休みの宿題 月・星座の動き

 湘南国際には、小学校1年生から20代までの生徒がいます。

 先日、夏休みの宿題で「月の動き」について月が出ていない旨の連絡を受けました。

 いつも月を見慣れているせいか・・・。月がいつも夜出ているとは限りません。

 

 あわてて、ネットで調べてあげました。

1) http://www.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi

2) http://homepage2.nifty.com/turupura/java/TuruPla.htm 

をお知らせしたのですが、(1)の方が活用できます。

 

 私が小学生の頃も「星の観察」の宿題がありましたが、周囲が明るくよく見えなかった記憶があります。

 まずネットで調べて実物を見ると確かに探しやすいかもしれません。便利になりました。

 

 そんなことを考えていたら、草柳大蔵氏のお話を思い出した。

 

 ある人が始めて富士山を見て「アー、富士山ね。絵葉書と同じだわ」といったそうです。その人の基準は絵葉書であって、実物の富士山を見て感動したわけではないのでは・・・。自分が想像したものを再確認するといった行為でしかないのでは・・・といった内容だったと記憶しています。

 虚と実の違い。星をネットで調べてから確認するのではなく、光輝く夜空を見せたいものです。

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