私達の活動の中で「居場所づくり」という言葉が重要なワードのひとつとなっています。なぜなら不登校・ひきこもりなどで悩んでいる子どもたちに精神的に安定させるために必要だからです。

　先日、文部科学省の「学校基本調査」の速報値で大卒就職率　下げ幅最大（前年比7.6ポイント減の60.8%）の新聞見出しがありました。

　大学の卒業者数は54万1千人。進学も就職もしなかった人は8万7千人（16.1%）。アルバイトなど一時的な仕事に就いた人は1万9千人（3.6%）。・・・・・

　テレビでタイにおいて就活をする学生を放送していたが、ある大学では未就職者を「研修生」として受け入れているという。

　子どもたちにとって生きづらい構造になってきています。