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発達障害と性格(2) 久保山茂樹先生のお話を伺って

 先日、横須賀市内の障害児を支援している関係機関の職員の方を対象に 国立特別支援教育総合研究所の 久保山 茂樹 先生が「発達が気になる子どもへの支援と保護者との連携を考える?地域のつながりの中で?」というお話を伺いました。

 

 1歳半検診から小学生ぐらいの子どもを対象に話されたことでしたが、『まわりの見方が変わればその子の世界が変わる』『1日1回は子どもに「キミはクラスの大切な一人」という言葉かけ』『見通しが立てるように工夫すれば怒る教育をしないですむ』などなど あらためて振り替えさせられるお話でした。

 

  講演の中で『「頑張ったね」という声かけが「頑張りなさい」という』裏返しの意味に感じられるという話がありました。昔、我々のスタッフが同じように『「これ、出来るよね」という声がけが「出来ないのに・・・」』という子どもの意思をつぶしてしまった苦い経験があります。

 

 聞くところによるとWICS?はアメリカでは特に優秀な人物の得意分野を伸ばすためにも使われたと聞きます。

 

 これらのお話は障害のある子どもの話だけでしょうか?障害がない子にも十分当てはめられると思います。

 

 程度の差はありますがこれからも「発達障害と性格」は紙一重だと思って子供たちと接していきたいと思います。

 

 『まわりの見方が変わればその子の世界が変わる』

 

 いい言葉だと思います。

 

 

 

 

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