通信制高校サポート校湘南国際学院から届ける新着情報
5.222014
サポート校とフリースクールの違い
サポート校もフリースクールも、共通点はどちらも同じように事情があって普通の学校に行くことが困難になった生徒を受け入れて、生徒が社会と接点を持てるようにしたり、コミュニケーション力を身に付けたり、普通の学校にまた行くことができるようにしたりする所ですが、サポート校とフリースクールには違いも多いです。
サポート校は、学校教育法に寄らない民間教育機関です。
通信制の高校や大学に在籍している生徒・学生の、単位の取得などが目的になるある意味で予備校や学習塾のような所です。 ただ単に勉強面だけでなく、心の面でのサポート体制もとられているのが通常です。
基本的には入学資格に年齢制限はなく、中学を卒業していれば高校入学できますし、高校卒業ないし高校卒業程度認定試験に合格していれば大学に入学出来ます。（通信制大学の中には高校を卒業していなくても大学に入学できるコースもあります。）ちなみに中学を卒業していなくても中学卒業程度認定試験に合格していれば高校に入学できます。
フリースクールはサポート校と同じように学校教育法に寄らない民間の教育機関や教育委員会で設置している施設です。
義務教育期間の小学生や中学生の学校に行きづらくなった生徒であれば、フリースクールに入れます。フリースクールに登校すれば普通の学校に出席したことになるのが通常です。その権限は在籍している小学校や中学校の校長先生にあります。フリースクールの授業については多くは少人数か、個人的に行われます。授業カリキュラムをもとにして行っている所もありますが、基本的に生徒の心の状態や目標、やる気に応じて、ひとり一人に合ったフォローを行っているようです。その教育方針によって様々なフリースクールがあります。
