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所得に関係なく、「教育」で選ぶ

 10月26日に「高等学校等就学支援金について」、27日に「6割プラス1270人」というブログを書きましたが、私立には高校就学支援金というものがあります。これらは所得に応じて額が多くなります。神奈川県の場合、私立高校の学費補助金・奨学金貸付けは最高額で99万9千円(年間)になります。要するに所得が低ければ低いほど、私立の費用が出る仕組みになっています。

 先日、ある全日制の私立高校の校長先生とお話ししました。確かに公立は無償化だけれども安ければいいというものではなく、教育の内容が重要といったお話しでした。

 よく、「うちはお金がないから低くてもいいから公立」という保護者の方がいますが、何のために高校に進学するのか目的を見直した方がよいかもしれません。

 ちなみに、先ほどあげた校長先生の私立高校では学費0円の生徒が全校生徒の9%、月8,000円支払っている生徒が4%だそうです。7~8人のうち1人が8,000円以下の学費で私立に通学していることになります。

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