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特別支援教育の観点から(1)  西永 堅 先生のお話

  先日、4・5年ぶりに星槎大学 専任講師 西永 堅先生のお話を伺いました。

  

  「対応に一工夫必要な生徒の指導について特別支援教育の観点から」という題名でした。

  

  発達障害の概論を体験型で会場の人にわかりやすく体感させてくれるのですが、 いろいろな著名な先生の話を伺う中で一番私たちと考え方が同じというか共鳴できる先生ですのでご紹介したいと思います。(2次元ですので体感は出来ません。・・・)

 

  「発達障害とは?」

  発達期(低年齢期 18・20歳未満)に発症する障害

  発達の障害とは、「発達の遅れ」を意味するのであって、身長の高い人、低い人がいるように、脳の発達が少し遅いというとらえ方をする。脳認知科学が発達して、新しい障害が発見されてきた。

 

  

  「認知発達とは?」

  初期の心理学では「感覚」から「知覚」の分野を考えてきたが、1960年代以降「知覚」から「認知」の分野が研究されている。

  人間の感覚は衰えていくものである。

  

 

  発達障害は、聴覚・視覚検査にはパスするが、「知覚」「認知」で困難を抱えている子どもたちがいることがわかってきた(昔は気づかなかった)。

  怠けているのではなくて、全般的な知的発達の遅れはなく、部分的に困難がある子どもたちの存在。

 

 

 

  

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