通信制高校サポート校湘南国際学院から届ける新着情報
1.252010
学費の比較(2)
「通信制高校」「技能連携校」「サポート校」の学費の比較について一般論をお知らせしたいと思います。
学費の比較(1)で、公立高校が一番学費が安い旨記載しました。その中でも公立通信制高校が一番安いです。目的意識がある子どもには良い高校ですが、ただ、成績が悪くてとか、不登校でといった理由で進学すると学力的にもシステム的にも3年間で卒業するのは難しいと思います。湘南国際学院にも公立通信制高校からの転入生が毎年います。
3つの比較の「通信制高校」とは「私立の通信制高校」といった意味で以下つかわさせて頂きます。
話は違うのですが、統計上、少子化などの影響で 日本全国「高校の数」「生徒数」など減少しているのですが、「通信制高校の数」「通信制高校の生徒数」は毎年増加している傾向にあります。いろいろな意味で認知されつつあるといっていいと思います。また、昔は進学する上で不利な場合がありましたが、今は全日制と変わらないといっていいと思います。
本題に入りたいと思います。昨日の「サポート校と技能連携校(3)」に書いたとおり、
「技能連携校」「サポート校」は、「通信制高校」の卒業資格取得のための支援をするので「通信制高校の費用」と「直接通学する技能連携校・サポート校の費用」の2つを支払います。ですから大雑把に言って「通信制高校」の直営校に入るのが一番学費が安くなります。
デメリットとしては人数が多い点かもしれません。この際、通信制高校と同じような名前の「技能連携校」「サポート校」がありますので注意してください。費用的には年間10万円?60万円ぐらいします。安いからいいとは限りませんし、逆に高いからいいともいえません。今では有名になりましたが某高校は事務処理が遅くレポート提出日なのに、まだ生徒に教科書・レポートが届かず単位取得が出来なかったなどといったことがありました。また、日本の高卒でない通信制高校もあります。自分に合った高校を探してください。
それでは「技能連携校」「サポート校」では学費を比較してどちらが安いかというと、これは一概に言えません。ほぼ同じといっていいと思います。通常は全日制の私立高校ぐらいです。ただ特色あるところは その分の費用がかかります。高いところだと年間200万円を越す場合があります。また、寮制をとっている場合、寮の費用がかかります。
費用が高い「技能連携校」「サポート校」がなぜ存在するのか?全員直接 通信制高校の直営校に入ればいいのではないか?と単純に思いますが、支援するという意味で、3年間で卒業させ、丁寧で面倒見の良いところが「技能連携校」「サポート校」といえるのではないでしょうか?
「技能連携校」「サポート校」も直接見学し説明を受けてください。中には5分遅刻して単位を認めないところもかつてはありました。そういったところに半期分ごと支払いだと大変だと思います。
最後になりますが、「どの通信制高校」「どの技能連携校」「どのサポート校」がいい、悪いのお答えは致しませんので予めご了承ください。また、「経済的に難しい家庭」「遠方の家庭(今までの問い合わせですと北は北海道から南は佐賀まで)」に関して違う料金体系の必要性があるかと思っています。2月2日に通信制高校との話し合いがありますので2月中にはお知らせできるかと思います。
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