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通信制高校サポート校湘南国際学院から届ける新着情報
10.152011
子どもを中心に考える進路情報説明会・不登校相談会
BLEA女子高等部が日本テレビの「スッキリ!!」の取材の影響でしばらくは電話のラッシュで、問い合わせもさることながらお叱りの電話もあったそうです。(今度、リアルタイムでも放送されるそうです。)
同番組に出ていた星槎国際高等学校のK先生も今日から愛知県の星槎中学校に行かれます。神奈川県では星槎中学校の人気は高いのですが中部地区では同中学校に関して賛否両論があるそうです。
私たち湘南国際も「いろいろな子ども達があっていい・・・」という方針の中で教育をしています。そういう意味ではいろいろなご意見を傾聴し、真摯に受け止めたいと思います。
今の中学2年生から神奈川県公立高校入試が大きく変わります。「前期選抜・後期選抜の試験を廃止し、一本化すること」は皆さんよく知っていることと思います。それ以外にも今年度入試から「6・4協定」が少しずつ崩れはじめています。これは現在の中3生の6割を公立高校全日制定員、それ以外を4割というガイドラインです。それ以外4割というと「私立」と思われがちですが、実際は16~18%しか神奈川の全私立高校に入学していません。あとは他の都県の高校に進学したり、定時・通信などに進学ということになります。
先日、ある方と「我々はいつまで不登校問題をやり続けるのだろう・・・」という話が出ました。もう30年近くこの問題があるのに解決できていない悲しい現実。上記の賛否両論の話の延長になるのですが、私学を含め公教育がひとり一人の生徒を救ってくれている体制ならば不登校問題はここまで長引かなかった気がしますが、集団教育の観点から難しい面もあります。 内申が絶対評価になったのだから、評価ではなく、その子自身の頑張りを見てもらえる入試改革になってくれたらいいなと思います。
ありのままの子ども達を受け入れ、子どもを中心に考える(我儘を認めることではありません)。社会が悪い、教育が悪い、家庭が悪いと言っていても始まりません。皆で取り組まないと終わらないのです。
本日、「不登校生徒・高校中退のための進路情報説明会・不登校相談会」が13:00~16:30横須賀市立総合福祉会館で行われます。
神奈川県教育委員会・県立横浜修悠館高校(通信)・県立横須賀高校(定時)・県立追浜高校(定時)・県立三浦臨海高校・県立大楠高校・県立横須賀工業高校・市立横須賀総合高校(定時)・私立湘南学院高校・私立三浦学苑高校・私立緑ヶ丘女子高校・私立横須賀学院高校・私立横浜創学館高校・ヨコスカ調理師専門学校・湘南文理高等学院・NPO法人 アンガージュマンよこすか・フリースクールBeingサポートブレイン・NPO法人 遊悠楽舎・横須賀ハローワーク・横須賀市教育委員会・逗子市教育委員会・三浦市教育委員会・葉山町教育委員会・県立青少年センター・県立総合教育センターそして私共NPO法人湘南国際が相談ブースで説明・相談を行います。
横須賀市でこれだけの機関が来るのはこの時だけです。
皆さん、是非お越し下さい。