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11.132011
神奈川県公立高等学校入学者選抜制度改善方針(3)
改善選抜制度の概要
Ⅰ 一般募集
2 定時制の課程
(1) 共通選抜
ア 募 集
○ 募集は各高等学校の学科、部ごとに行う。
○ 募集人員は、夜間の定時制の課程については、当該年度当初募集定員の8割とする。
ただし、定時制の課程のうち、多部制定時制高校(県立相模向陽館高等学校・横浜市立横浜総合高等学校)、フレキシブルスクール(県立川崎高等学校・県立厚木清南高等学校)、昼間定時制高校(県立平塚農業高等学校初声分校)(以下「多部制定時制高校等」という。)については、当該年度当初募集定員とする。
イ 志 願
○ ひとつの課程、学科、部に志願することができる。
○ 志願にあたり、志願者は、「入学願書」及び、面接の際に参考資料として活用するため、自己の特性や長所などを自ら記載した書類を志願する高等学校の校長に提出する。
ウ 志願変更
○ 全日制の課程の共通選抜の志願変更に準ずる。
エ 検査の方法
○ 共通の検査として、学力検査及び面接を実施する。
○ 学力検査の実施教科については、国語、数学、外国語(英語)の3教科を原則とする。
○ 特色検査を行うことができる。
オ 選考の方法
○ 全日制の課程の共通選抜の選考の方法に準ずる。
○ 県立相模向陽館高等学校においては、学力検査及び面接の結果、必要に応じて調査書を資料として活用し、総合的選考を行う。なお、調査書を活用する場合、学習の記録では、評定を資料として扱わず、観点別学習状況を活用することとする。ただし、資料の整わない者については、参考にできる資料を活用し、適正に選考するものとする。
○ 特色検査を実施した場合、その結果も選考の資料として活用する。
(2) 定通分割選抜
ア 募 集
○ 募集は各高等学校の学科ごとに行う。
○ 募集人員は、当該年度当初募集定員から共通選抜の募集人員を減じた数とする。ただし、共通選抜の合格者数が共通選抜の募集人員に満たない場合は、その不足数を加えた数とする。
イ 志 願
○ 全日制の課程の共通選抜の志願に準ずる。
○ 出願時において、国公私立高等学校(高等専門学校も含む)の合格者となっていない者とする。
ウ 志願変更
○ 全日制の課程の共通選抜の志願変更に準ずる。
エ 検査の方法
○ 定時制の課程の共通選抜の検査の方法に準ずる。
オ 選考の方法
○ 定通分割選抜の募集人員まで数値Sに基づく選考を行う。
○ 資料の整わない者については、参考にできる資料を活用し、適正に選考するものとする。